STAFF BLOG

シクロデキストリン(CyD)による揮発性低分子の粉末安定化(第一弾)!

2021.7.20

こんにちは。副社長の石橋です。

各種CyDは有機分子に対して強い包接能を持つため様々な揮発性低分子の粉末安定化に利用されています。今回は低級アルコールの粉末安定化について紹介いたします。

 

 

α-CyDはアルコールの炭素数が2個ないしは3個の低級アルコールに対して他のβやγよりも結合能力が強いことが知られています。

低級アルコール.png

 

粉末アルコール商品の開発は今後アルコール類の運搬が楽になったり(溶液ではなく粉末で運ぶことで重量を減らすことができる)、新たなお酒の利用方法(入浴剤など)を提供できるのではないでしょうか。

 

まだ自分は粉末アルコールを利用したことがないのでぜひ利用してみたいです。

 

今回はアルコールの粉末化に関して紹介しましたが次回はガスなどの粉末化について紹介したいと思います。

 

 

 

粉末化したいお酒などをお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひご連絡下さい。

 

CyDの力で新たな商品の開発を行いたいと思います!

 

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい

きますので、どうぞよろしくお願いします!

 

【問い合わせ先】

 

株式会社サイディン

 

Email:cyd@cyding.jp

 

TEL:096-371-4862

参考:食品開発者のためのシクロデキストリン入門

初心を忘れず!

2021.7.16

こんにちは。社長の弘津です。

ちょうど5年前。第1回熊本テックプラングランプリで最優秀賞をいただきました。
がんばらないといけない、というのは月並みだが、今はそれしかないです。がんばります!

初心を忘れず、突き進みます!

さて、明日は第6回熊本テックプラングランプリ!
会場に行けないのは残念ですが、オンラインで視聴します!
https://ld.lne.st/kumamoto/tp_kumamoto2021/

 

 

IMG_1059.JPG

シクロデキストリン(CyD)の包接化現象とは?!

2021.7.15

こんにちは。副社長の石橋です。
本日はCyDの特徴である包接作用について紹介いたします。

 

CyDは底のないバケツのような構造を有しており、外部は親水性を示し内部は疎水性を示す極めて特異的な物質です。

 

CyDは疎水性の空洞内(内側)に色々な成分(分子)を包み込むように取り込みます。この作用を「包接」といい内部に何らかの分子を取り込んだ状態のCyDを「包接体」と呼びます。

この包接体を形成するという特性を持っているので、CyDは様々な産業分野で利用されています!

 

包接化現象.png

このCyDの包接化現象を利用すること(包接作用)によって様々な機能性が生まれてきます。

不安定な物質を安定化させる「安定化」、香料などの成分を徐々に放出する「徐放化」、有効成分を包接化することで分子間力を断ち切り、分子レベルで効果を発揮できるようにし、有用成分の使用量を軽減する「バイオアベイラビリティの向上」、嫌な臭い、味などを改善する「マスキング」、水に溶けにくい物質を包接化し、水に溶解させる「可溶化」、気体や液体を安定な粉末にして、利用しやすくする「粉末化」、吸湿性の高い物質を包接化して、吸湿性及び潮解性を防止する「吸湿性防止」、油溶性物質を包接化し、汚れ成分を除去する「洗浄効果」、粘度の高い物質を分子レベルで包接化することで分子間力を断ち切り、粘度を下げる「粘度調整」といった機能を示すことが出来ます。

 

包接作用により発揮される機能.png 

 

またこの包接化現象はどんなものでも包接化するのではなく、CyDの種類によって「包接化されやすい分子」と「包接化されにくい分子」がありこの機能はCyDの分子認識能と呼ばれており、CyDの種類を選んであげることで、ある分子(成分)特異的に包接作用を利用することが出来ます。

 

サイディンでは商品などに利用したい分子(成分)に最適なCyDの種類や濃度を選定する受託も行なっています。

最適なCyDの選定に関しては25,000円~50,000円といったリーズナブルな価格で検討可能です。※CyDはどんな分子(成分)でも包接できるということではないので検討の結果CyDと相性が悪く包接出来ない場合もあります。

 

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい

きますので、どうぞよろしくお願いします!

 

【問い合わせ先】

 

株式会社サイディン

 

Email:cyd@cyding.jp

 

TEL:096-371-4862

参考:食品開発者のためのシクロデキストリン入門

ほぼ完売!!

2021.7.14

こんにちは。社長の弘津です。

味ではなく、身体を調える調”身”料「ドンマイン」、ここ数日も注文が相次ぎ、ついにネット販売分も含めほぼ完売しました。

継続的に続けてもらうためにも、急いで次の製造を進めます!

次回販売時期が決まりましたら、報告しますので楽しみにお待ちください。

今後ともよろしくお願いします!

スクリーンショット 2021-07-14 21.12.30.png

シクロデキストリン(CyD)による香気成分の安定化!

2021.7.13

こんにちは。副社長の石橋です。
本日は香気成分の安定化について紹介させていただきます。

レモンなどに含まれるシトラールは爽やかな匂いが特徴で、様々な製品に利用されています。

しかしながらシトラールは熱や紫外線に弱く直ぐに分解されてしまいます。

CyDを用いることでシトラールを安定化させることができるか、検討が行なわれています。

 シトラール残存率グラフ.png

その結果β-CyDとシトラールは包接複合体を形成することで、熱や紫外線からのダメージ(分解)を抑制することが報告されています。

  今回の検討の他にもレモン由来の香料であるリモネンでも同様な検討が行なわれており(リモネンの場合はβ-CyDではなくγ-CyDによって安定化されている)、CyDによって様々な香気成分が安定化されることが報告されています。

 

洗濯後の柔軟剤などの匂い成分にCyDを用いて成分を安定化させることで、香りを長持ちさせることが出来るかもしれません!

 

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい

きますので、どうぞよろしくお願いします!

 

【問い合わせ先】

 

株式会社サイディン

 

Email:cyd@cyding.jp

 

TEL:096-371-4862

参考:食品開発者のためのシクロデキストリン入門

2週間ぶりの投稿

2021.7.12

こんにちは。社長の弘津です。

2週間ほど、投稿できていませんでした。

6月29日に熊本テレビ(TKU)の「英太郎のかたらんね」で調”身”料「ドンマイン」を取り上げていただいて以降、多くの問い合わせをいただいております!

当日は電話が鳴り止まないという非現実的、経験したことがない状況でした。

その後、ネット販売やスーパー・薬局の追加発注の対応に追われていて、ブログを更新できておりませんでした。

ただ、おかげさまで、初回製造分はほとんど無くなり、追加生産の準備中です。

ドンマインは、継続的に使用することが重要なので、1回だけの購入ではなく続けてもらう仕掛けもしていきたいと考えております!

引き続きよろしくお願い申し上げます。

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シクロデキストリン(CyD)による血糖値上昇抑制効果!

2021.7.8

こんにちは。副社長の石橋です。
本日はα-CyDの血糖値上昇抑制効果について紹介させていただきます。

 

α-CyDは中性脂肪低減効果や体重減少効果といったダイエット効果があり以前から注目されていました。

今回の検討はα-CyD添加した米飯とうどんを摂取した時の血糖値上抑制効果についてです。

うどん200 gとα-CyD 10 g入りの米飯200 gを摂取し、α-CyD無添加のものと血糖値の上昇を比較しています。

α-CyD無添加の方は食事後30分後に血糖値が急激に上昇した、しかしα-CyDを添加した方は緩やか血糖値の上昇を示した。

血糖値グラフ.png

この結果からα-CyDは食後の血糖値上昇を抑制することが(味や見た目を変えることなく)報告されています。

α-CyDは最近話題になっている血糖値スパイクを抑制することで様々な病気の予防などができるかもしれません。

 

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい

きますので、どうぞよろしくお願いします!

 

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株式会社サイディン

 

Email:cyd@cyding.jp

 

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参考:食品開発者のためのシクロデキストリン入門

シクロデキストリン(CyD)による苦味抑制試験結果!

2021.7.6

 こんにちは。副社長の石橋です。
 本日は6/25(金)に熊本大学の学生さんと行なったCyDによるコーヒーの苦味抑制試験の結果を報告させていただきます。

 

 3名の方と一緒にCyDによってコーヒーの苦味が抑制できるか試験を行ないました。

参加者※敬称略

・熊本大学 医学教育部 資源開発分野 修士1年 前田君(写真:右)

・熊本大学 情報電気工学科情電1年 小田君(写真:真ん中)

・熊本大学 法学部3年 緒方君(写真:左)

 参加者写真.jpg

 CyDは底のないバケツのような形をしておりその空洞に様々な成分を取り込む(包接)特性を持っています。

 

 今回はコーヒーの苦味成分をCyDが取り込む(包接)ことが出来るか実際に飲んで調べてみました。

 

 

実験手順

↓インスタントコーヒー豆を推奨量(2 g/140 mL)

⑤1000 mg④500 mg③300 mg②100 mg①50 mgをお湯35 mLに溶解

↓試飲してもらい味の感覚を覚える

↓⑤のコーヒーにα-CyDを3000 mg、1000 mg、500 mgを添加

↓試飲してもらい①-⑤のサンプルと苦味を比較

※今回の実験結果は匿名で紹介させていただきます。

A君結果

 A君苦味の感覚.png

⑤(1番苦い:1000 mg)コーヒーにα-CyD500 mg及び1000 mgを加えることで苦味の感覚が④(500 mg)にα-CyDを3000 mg加えると③(300 mg)と同等の苦味の感覚を示しました。

B君結果

B君苦味の感覚.png 

⑤(1番苦い:1000 mg)コーヒーにα-CyD500 mgを加えることで苦味の感覚が⑤で変化なし1000 mgを加えることで苦味の感覚が④(500 mg)にα-CyDを3000 mg加えると③(300 mg)と同等の苦味の感覚を示しました。

 

C君結果

 C君苦味の感覚.png

 ⑤(1番苦い:1000 mg)コーヒーにα-CyD500 mgを加えることで苦味の感覚が④(500 mg)1000 mg及び3000 mgを加えることで苦味の感覚が③(500 mg)と同等の苦味の感覚を示しました。

 

 この結果から一番苦い⑤にα-CyDを加えることで添加量(用量)依存的に苦味を抑制できることがわかりました。

 

 サイディンではこのような身近なものにCyDを活用した実験等を行なっております。

 

 学校の自由研究のテーマでCyDを用いた研究のお手伝いなども可能です。

 興味のある方はぜひご連絡下さい!

 

 今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新していきますので、どうぞよろしくお願いします!

 

【問い合わせ先】

株式会社サイディン

Email:cyd@cyding.jp

TEL:096-371-4862

調”身”料®︎「ドンマイン」熊本市外に進出!

2021.6.28

こんにちは。社長の弘津です。

調”身”料®︎「ドンマイン」の販売場所については、ちょこちょこ報告しておりますが、本日紹介する販売場所は、『初』熊本市外です!!

みつば調剤薬局 (熊本県水俣市旭町2-2-1)

有限会社アップル薬局 玉名店 ひかり調剤薬局 (熊本県玉名市亀甲115‐8)

です!(アップル薬局は、はくざん中央薬局、くすのき店、大津店、渡鹿本店に続く5店舗目です。感謝です。)

水俣市と玉名市にも進出しました。これから販売地域がどんどん広がっていくよう、また、味ではなく身体を整える調”身”料という概念を広められるよう邁進していきます。

引き続きよろしくお願い致します。

写真は、みつば調剤薬局のディスプレイの様子です。iOS の画像 (17).jpg

自己紹介・事業紹介・今後の野望に関する動画を撮影しています!

2021.6.25

こんにちは。社長の弘津です。

先日、石橋の記事で紹介した熊本大学 医学教育部 資源開発分野 修士1年の前田君に、サイディンでの活動やメンバーについて発信するための動画を撮影してもらいました。

前田くんは、「サイエンスを学びたい人が、サイエンスを学べる場所に繋がれる環境が少ない」という現状を課題として捉え、「サイエンスを行なう者と、サイエンスを学びたい人が、共にサイエンスを共創していく社会」を目指す!ために活動しています。修士論文のテーマにもしているそうです!

そんな前田くんに協力してもらい、サイディンそのものやサイエンス (シクロデキストリン) のおもしろさについて、今後SNSを使って発信していきます!

動画は順次公開していく予定なので、お楽しみに!

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