2024年8月17-18日に東京薬科大学で開催された第9回日本薬学教育学会大会のシンポジウム「薬学で新たな時代を創り出す ~アントレプレナーシップ教育で広がる活躍の場2~」に弘津が登壇しました。
講演では、「社会で活躍するための熊本大学薬学部発アントレプレナーシップ育成講座」というタイトルで熊本大学薬学部で実施しているiHOPE (※1) でのこれまでの取り組みや今後の展望を発表しました。
※1 iHOPE (Innovative Healthcare-Oriented Program for Entrepreneur):学生が薬学の専門性を生かして社会で活躍するための素地としてアントレプレナーシップを身につけ、精神的にも社会的にも自立した個人として問題意識を持ちそれらを解決することに挑戦する思考性の獲得を目指す。
また、iHOPEの受講生を代表し、インターン生の松本 (熊本大学薬学部2年) が5分間ピッチを行い、受講前後での変化や将来の夢などを発表しました。
シンポジウム後半では、「薬学教育をアップデートせよ !!」というテーマのもと、株式会社リバネス 代表取締役CCO 井上 浄 氏、株式会社メデュアクト 代表取締役 流石 学 氏、株式会社bacterico 代表取締役 菅沼 名津季 氏とパネルディスカッションを行い、薬学領域における自身が感じる課題感やどんな薬学生キャンパスライフを作っていくと良いか?などについて議論しました。