安定化試験受託サービスとは
お持ちの成分の安定性の向上を検討します!
シクロデキストリン (CyD) は不安定な成分と複合体を形成する (CyDの中に成分を取り組む) ことで成分の分解を抑制させることができます。※安定化成分例下表
成分名 | CyD種類 |
---|---|
オレンジ由来香料 | β-CyD |
アリルイソチオシアネート (AIT) | β-CyD |
シトラス系香料 | ヒドロキシプロピル (HP)-β-CyD |
メントール | HP-β-CyD |
オイゲノール | HP-β-CyD |
コエンザイムQ10 | γ-CyD |
レチノール(ビタミンA) | γ-CyD |
α-トコフェロール(ビタミンE) | γ-CyD |
メナキノン(ビタミンK2) | γ-CyD |
ファルネゾール(イソプレノイド) | γ-CyD |
リノール酸(ビタミンF) | α-CyD |
リコピン | β-CyD |
ヌートカトン(NO) | β-CyD |
シトラール | β-CyD |
サービスの詳細
- サービス名:安定化試験受託サービス
- サービス内容:ご依頼成分の安定性の向上を検討
ステップ 1. 成分と各種CyDとの相性を調査
- 納品物:写真による相性試験の結果及び報告書
- 価格:50,000 円 (税別) 1 成分当たり
- 期間:2-3週間程度 ※成分により期間が異なる場合がございます
- 必要なもの:ターゲット成分 500 mg~1 g程度 ※成分の溶解度によって変化
ステップ 2.ステップ1にて調査したCyDを用いてサンプルの安定性を測定
- 納品物:HPLCによる成分残存率データ報告書
- 価格:400,000 円 (税別)
- 期間:1-1.5ヶ月 ※試験終了後
サービスにつきましてより詳しい情報や不明な点は以下のお問い合わせフォームより問い合わせ下さい