相性試験受託サービスとは
成分とどのシクロデキストリン (CyD) が相性がよいのかを検討いたします
CyDは天然体として右表の種類が存在しており、食品や化粧品、医薬部外品等に用いられています。
※化粧品や医薬品に関しては表以外の誘導体も用いられています。
CyDの種類 | 空洞の内径 | 水への溶解度 | その他 |
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α-CyD | 0.45 nm~0.60 nm | 14.5 g/ 100 mL | 難消化性 |
β-CyD | 0.60 nm~0.80 nm | 1.8 g/ 100 mL | 難消化性 |
γ-CyD | 0.80 nm~0.95 nm | 23.2 g/ 100 mL | 消化性 |
CyDは空洞内の内径のサイズが異なっており成分毎にそれぞれの相性が存在しています。
成分がシクロデキストリンの中に入り相互作用をしなければ様々な機能を得ることが出来ません。
そこで相性試験受託サービスは簡便に成分がどのCyDと相互作用するか検討を行ないます。
サービスの詳細
- サービス名:相性試験受託サービス
- サービス内容:ご依頼成分と各種シクロデキストリンとの相性を調査
- 納品物:写真による相性試験の結果及び報告書
- 価格:50,000 円 (税別) 1 成分当たり
- 期間:2-3週間程度 ※成分により期間が異なる場合がございます
- 必要なもの:ターゲット成分 500 mg~1 g程度 ※成分の溶解度によって変化
サービスにつきましてより詳しい情報や不明な点は以下のフォームより問い合わせ下さい