STAFF BLOG

YouTubeデビュー!?

2021.6.14

こんにちは。社長の弘津です。

早速ですが、

熊本大学薬学部時代のひとつ下の後輩で、現在Youtuberをやっている友人がいます。(普段は会社員)

「んのーず」という名前で熊本の名産や良いところを配信し、熊本の活性化を目指している人々です。

この度、んのーずのチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCDU-ntAAJyOFEUnidaKz9PQ/about

で調”身”料®️「ドンマイン」を取り上げていただくことになり、昨日、弊社ラボで撮影をしてもらいました。

会社設立の経緯や事業内容に関するインタビュー、実際の食事に「ドンマイン」を振りかけて試食など、内容は盛りだくさんです。

配信日が決まりましたら、改めて報告させていただきます。

お楽しみに!

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我らがアップル薬局についに進出!!

2021.6.11

こんにちは。社長の弘津です。

本日は、先日に引き続き調”身”料®️「ドンマイン」の販売場所について紹介します。

記念すべき薬局の第1号は、有限会社アップル薬局です!

アップル薬局とサイディンには深い関係?があります。

私弘津と石橋に加え技術顧問の東先生 (熊本大学大学院先導機構 准教授)、久恒先生 (株式会社くまもとファーマ 取締役) は、熊薬サッカー部OBですが、アップル薬局では、代表取締役 山本雄一郎さんをはじめ、学生時代からお世話になっている先輩・後輩が多数活躍されています。そんな縁もあって、今回「ドンマイン」のお話をさせていただいた際、薬局での販売を即断してくださいました。

感謝です。

本日、はくざん中央薬局と大津店に納品させていただきました。今後、他の店舗でも販売いただく予定です。

大変お世話になっているアップル薬局に少しでも貢献するため、何か新しいことを一緒にできないか考えています。

今後ともよろしくお願いします。

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シクロデキストリン(CyD)の安定化効果について!(第2弾)

2021.6.10

こんにちは。副社長の石橋です。
本日はβ-CyDによるヌートカトン(NO)の安定性の向上について紹介させていただきます!

 

ヌートカトン(NO)は柑橘類などのさまざまな精油に含まれるグレープフルーツのような香りの成分で、ダニ、蚊、シロアリ、ナンキンムシに対して虫除けや殺虫活性を持っています。

しかしヌートカノン(NO)は溶解性が非常に低く光に弱いので非常に扱いにくい成分です。

そこでCyDの出番です!

β-CyDとヌートカノン(NO)で複合体を形成させてあげることで紫外線による分解を抑制することが出来ます。※紫外線を1時間与えた後のヌートカノン(NO)の残存割合はβ-CyD:ヌートカノン(NO)=5:1で配合するとβ-CyDを添加していないものに比べて約9倍量のヌートカノン(NO)が残っています(グラフ)

β-CyDはヌートカノン(NO)を光から保護し、農薬などに応用できる可能性を広げることが出来ます。

 

シクロデキストリンを用いることで不安定な成分を安定化させることで様々な分野に応用出来るようになるかもしれません!!

現在サイディンでは不安定な成分の安定化試験を受託サービスとして実施しております。
不安定な成分を御持ちの方で製品へ応用したい方はぜひお声かけ下さい!

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい
きますので、どうぞよろしくお願いします!

【問い合わせ先】

株式会社サイディン

Email:cyd@cyding.jp

TEL:096-371-4862

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※Miriana Kfoury et.al Food Chemistry, 12 236, 41-48 (2017)より引用、一部改変

調”身”料®️「ドンマイン」の販売場所について

2021.6.9

こんにちは。社長の弘津です。

本日は、調”身”料®️「ドンマイン」の販売場所についてお知らせします!(最新情報はコチラ!!)

自社ホームページでの販売もしておりますが (https://cyding.thebase.in/)、一部のお店でも取り扱っていただいてます。 (現時点で実際に店頭に並べていただいているのはまだ1店舗のみですが。。)

スーパーストアダイノブさん (https://www.dainobu.com/) です!

ダイノブさんは、店内に食パン専門店があったり、コストコ商品コーナーがあったり、生産者直売コーナーがあったりととてもユニークなスーパーです。

今後、健康食品コーナーも充実させていくとのことで、置いてもらいました!

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おもしろいスーパーですので、ぜひ足を運ばれてみてください。(そしてドンマインも購入してください。)

薬局での販売も続々と決まってきているので、後日報告させていただきます!

引き続きよろしくお願いします!

シクロデキストリン(CyD)の安定化効果について!

2021.6.8

こんにちは。副社長の石橋です。
本日はβ-CyDによるリコピンの安定性及び抗酸化作用の向上について紹介させていただきます!

 

リコピンはトマトなどに含まれていることで有名ですが、他にもスイカや柿にも含まれていることが知られており、このリコピンには抗酸化(酸化を抑える)作用があり、健康に良いとされています。

人体における酸化とは老化の進行やシミ・シワ、肌荒れ、動脈硬化に関与していると報告されています。

しかしリコピンは光や熱などに弱く直ぐに活性を失います。

そこでCyDの出番です!

β-CyDとリコピンで複合体を形成させてあげることで抗酸化作用の向上がみられています。(グラフ)

β-CyDはリコピンと複合体を形成することで光や熱から保護し、リコピンの抗酸化作用を向上させることが報告されています。

 

シクロデキストリンを用いることで不安定な成分を安定化させることで効果を向上させることができるかもしれません!

現在サイディンでは不安定な成分の安定化試験を受託サービスとして実施しております。
不安定な成分を御持ちの方で製品へ応用したい方はぜひお声かけ下さい!

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい
きますので、どうぞよろしくお願いします!

【問い合わせ先】

株式会社サイディン

Email:cyd@cyding.jp

TEL:096-371-4862

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※Haixiang Wang et.al Antioxidants, 8, 14, (2019)より引用

体重減少やコレステロール低減にも影響する!

2021.6.7

こんにちは。社長の弘津です。

古い論文ですが、シクロデキストリンの食品としての機能をヒト臨床試験により検証した結果です。

健康な成人男女 (28名) が2グループに分かれ、1グループは、朝昼晩の食事後に2gのシクロデキストリン錠剤を30日間、次の30日間では3回の食事後にプラセボ (セルロース) を摂取しました。もう1グループを最初の30日間で食事後にセルロースを摂食、次の30日間でシクロデキストリンを摂取するという方法で実験は行われました。(クロスオーバ試験と呼ばれています。)

データは一部抜粋していますが、体重やコレステロールにおいて、セルロース摂食期間 (シクロデキストリンを食べていない期間) 後の値と比較すると、シクロデキストリン摂食期間後の値が有意に減少していることが報告されています。
善玉コレステロール (HDL-C) もわずかに減少しますが、悪玉コレステロール (LDL-C) で減少が顕著であることもシクロデキストリンの可能性を感じます。

弊社でも副社長が1年間シクロデキストリンを飲み続け、体重が10%減少したというデータを取得しましたが、
(元々の体型もあり、説得力にかけましたが、)
科学的にもしっかりと証明されています。

調”身”料®️「ドンマイン」継続的にご使用ください!

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仙人と仲間たち

2021.6.4

こんにちは。社長の弘津です。
本日は日常の一部を紹介します。

シクロデキストリン界の仙人こと弊社取締役の服部が、熊本大学薬学部の学生および研究員に合成指導をしている様子です。

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服部取締役は、東京大学卒業後、ノースウエスタン大学への留学を経て、東京工芸大学で教授を務めていました。
その間、シクロデキストリン学会の第5代会長への就任や多数の文献・著書の執筆などを通して、シクロデキストリン界を盛り上げてまいりました。
2019年より弊社取締役に就任し、シクロデキストリン誘導体合成の大家として様々な物質の合成を手掛けています。
現在は革新的な抗がん剤の開発を目指しつつ、後進の指導にも取り組んでいます。
(実はすごい人なんです。)

合成指導をご希望される方はぜひご連絡ください。

【問い合わせ先】
株式会社サイディン
Email:cyd@cyding.jp
TEL:096-371-4862

可溶化試験の実施

2021.6.3

こんにちは。副社長の石橋です。
本日医学教育部 資源開発分野 修士1年 サイエンスコミュニケーターの前田君と一緒に
シクロデキストリンを用いた可溶化試験を行ないました。
前田君は「サイエンスを学びたい人が、サイエンスを学べる場所に繋がれる環境が少ない」
現状を課題として考え「サイエンスを行なう者と、サイエンスを学びたい人が、共にサイエ
ンスを共創していく社会」を目指して日々活動されています!
シクロデキストリンを用いることで水に溶けにくい成分を容易に溶かすことが出来、
難溶性成分を様々な製品に応用することが出来ます!現在サイディンでは難溶性成分
の可溶化試験を受託サービスとして実施しております。
難溶性成分を御持ちの方で製品へ応用したい方はぜひお声かけ下さい!

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新してい
きますので、どうぞよろしくお願いします!
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シクロデキストリンにより血糖値スパイクを抑制する可能性あり!

2021.6.2

こんにちは。社長の弘津です。

紆余曲折ありながらも調”身”料®︎「ドンマイン」の販売が開始されたので、1年半程止まっていたブログ更新も再スタートしていきます!

今回は、調”身”料®︎「ドンマイン」に含有しているシクロデキストリンの血糖値に及ぼす影響を検討した以前の結果を報告します。
高脂肪食と水を摂取した群 (グラフの青四角) では、摂取直後に急激な血糖値上昇 (血糖値スパイク) が観察されましたが、シクロデキストリンを同時に摂取した群 (グラフの黄丸) では、その上昇を抑制しました。

血糖値スパイクは、頭痛の原因や認知症・がんのリスクを高める可能性もあると言われているので、それをシクロデキストリンで回避できるかもしれないですね!

今後もシクロデキストリンの機能についてやサイディンでの日常について更新していきますので、どうぞよろしくお願いします!

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