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シクロデキストリン(CyD)の機能性素材、化粧品素材の安定化第6弾!

2019.12.05

シクロデキストリン(CyD)の機能性素材、化粧品素材の安定化第6弾!
「ファルネゾール(イソプレノイド)の安定性の改善」
 ファルネゾールをはじめ、スクアレン、ビタミンK2、コエンザイムQ10、モノテルペン類、セスキテルペン、ジテルペン類などのさまざまなイソプレノイド骨格を有する薬理活性物質が食品や化粧品の機能性素材として利用されています。いずれもメバロン酸から生合成される天然物でありますが、イソプレノイド骨格は安定ではなく、そのイソプレノイドからの分解生成物が安全とはかぎりません。酸や酸素と光により発生するヒドロキシラジカルが触媒となり、ある条件下ではトランス体から非天然体のシス体への平衡反応も進行します。さらにイソプレノイドの場合には、この反応はごく一部に過ぎず、酸化反応による過酸化物質や酸化分解物の形成など、多くの安全に対する問題があります。コエンザイムQ10を配合したというだけでは、健康食品として健康に配慮したとはいえず、安定化させて始めていえるのではないかと考えられます。

今回はイソプレノイド類の1つであるファルネゾールのCyD包接による安定性の改善効果(グラフ)について紹介したいと思います。

 γ-CyDに包接されたファルネゾールとγ-CyDに包接させずにただ混合したものを50℃にて保存を行なった結果、γ-CyDとファルネゾールをただ混合したものは100日後において含有率が2%程度に減少していたが、γ-CyDで包接したファルネゾールは100日後の含有率は10%だった。

以上よりファルネゾールはγ-CyDと包接体を形成することで安定性を向上させることが報告されています。

参考資料:シクロデキストリンの応用科学

シクロデキストリン不安定な機能性成分を安定化させたいと考えられている方は下記の問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい!!弊社にてその成分に最適なCyDの選定試験を実施いたします。
http://www.cyding.jp/
今回はファルネゾールの安定性の改善ついて紹介させていただきました。引き続きシクロデキストリン(CyD)の役割について紹介したいと思います!

ファルネゾールのCyDによる安定化.png

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